第3章 本書を最大限利用するために

 

★最初にすること

この本を読む資格?というものがあるとすると・・・

それは、2つの思いを持つこと。

「本気で偏差値を大幅に(20以上)上げたい」

「一切無駄なことをせずに最短距離で勉強したい」

この2つの思いを持つことです。

この条件をあなたが満たしているのであれば、ここから先、読み進めていくことは決して無駄にはなりません。

 

次に、この本を最大限に活用するための読み方のコツについてですが、

そのコツとは、【今までの頭の中を白紙の状態にすること】です。

この紙面では、最短で偏差値を上げる技術を紹介していきます。

僕自身は、いたって普通のことを書いているつもりですが、

「今まで聞いたことがないなぁ。本当かなかぁ?」 

と感じることもあるかもしれません。

それは、この紙面に書かれていることがあなたにとって新しい考え方だからです。

新しい考え方を知るとそんな風に感じてしまいます。

そして、新しい考え方を受け入れることはとても難しいことです。

 

ただ、これを読もうとしている人は、新しい情報を得ようと、変化を受け入れようとしている姿勢があります。

自分に活かせる情報は少しでも活用しようとする気持ちがあります。

だから、少しだけ、頭の中を真っ白にしてみてください。

そして、自分の勉強法に取り入れてみてください。

一度だけ試してみて、自分に合わなければやめてしまって、何も問題ありません。

 

世の中の常識は時間がたつと変わってきます。

効率の良い勉強法もおすすめのテキストも同じように変わります。

周りの友人、先輩が昔からの方法で勉強しているから、同じ勉強法をするのではなく、新しい考え方を受け入れてみてください。

 

 

★大切なのは大多数の意見よりも、情報を選択できる主体性

受験について、誰の意見を一番取り入れていますか?

多分、ほとんどの人が同級生や友達の大多数の意見を取り入れているでしょう。

でも、友達は受験勉強を専門に研究し、お金をもらっているプロではありません。

だから、【周りの意見に流されて、今の方法に固執するのは危険】です。

うまくつかえるもの、自分にとってメリットがあるものを、「今まで聞いたことがない!」という理由だけで捨てないように。

 

「ここに書かれていることを絶対にしなくてはいけない」と言っているのではありません。

人それぞれ、先生によって、言うことは違います。

おすすめの参考書、問題集がちがうこともあります。

この紙面に書かれていることは、あくまで、僕の考え方、やり方なので、読んで納得したことだけ、やってみたい人がやってくれたらいいと思います。

アレンジしたり、一部だけ真似してみるのもいいと思います。

 

初めて聞いた勉強法をやるかやらないか、

そしてアレンジを加えるか、加えないかを決めるのは結局あなたです。

今の自分を変えることができるのは自分だけです。

自分の頭で考えて、自分で変えるしかありません。

受験において、僕らができるのはあくまで補助です。

志望校に合格するまでに、生徒がするのが85%、僕らができるのが15%からそれ以下です。

勉強をするのは先生ではなく、生徒です。

講師は、ボクシング、K1でいえば、セコンド、マラソンだったら、横で声をあげているコーチ。

実際にリングで戦ったり、長距離を走るのはもちろん生徒です。

この気持ちがない生徒は、うちでは、面接で入会を断っています。

成績を上げるには、主体性を持って、うちの授業、先生をうまく利用する姿勢が絶対に必要だからです。

 

もし、「成績を上げたい!」と強く思っているなら、

主体性を持って、大多数の意見に流されずに、

自分が少しでも良いと思った情報、予備校、テキストを柔軟に受験勉強に取り入れてください。

もちろん、それは僕の意見や講師会の授業でなくて構いません。

大切なのは、自分で選んで取り入れて、利用するという主体性です。

どうせなら、今から残りの受験生活を、「まあまあだった」ではなく、「最高に勉強した」と思えるようにすごして欲しいと思います。

 

それでは、主体性を持って、質の高い情報を少しでも取り入れ、利用するにはどうすればよいか?

とても簡単です。

①信用できそうなアドバイスを一度素直に受け入れる

②自分で考えてやってみる

③疑問点があればきいてみる

この3つです。

これさえできれば、受験に関する質の高い情報を、自分で選択して取り入れることができます!