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2016年度より早慶、上智、GMARCHが難化!それでも大切なのは長文読解力(*^-^*)

 

 国の方針の影響で早慶、GMARCHの合格者数が大幅に減少しています

 

大学入試改革が2020年度から始まります。

現高一生はどのように制度が変わるのか気になると思いますが、入試改革が始まる以前に早稲田、慶応、GMARCHをはじめとする難関私大文系入試が全体的に難化してきました。

地方創生のため、東京に大学生を一極集中させないために国が制度を整え始めたからです。「23区内の大学新設や定員増を原則10年間認めない、新規の学部学科の設置も現状の定員内でしか認められない」という法案が国会に提出されています。これは、東京に大学生を一極集中させないための法案です。この法案が通れば、都内の私立大学は難化していくと考えられます。

 

また、それ以前に2016年度から、政府が大学の合格者受入れ人数を厳格化しました。2016年度は1,17倍、2017年度は1,14倍、2018年度は1,1倍と、入学者数を絞るように大学に指導をしています。この基準を超えて合格者を出してしまうと、大学は助成金を全額受け取ることができません。そのため、多くの大学が基準内に収めるため、合格者数を減らしてきています。今まで早慶、GMARCHに合格できると言われていた層がなかなか合格できなくなってきています。また、私立大学を志願する受験生は増加傾向にあるにも関わらず、上記の国の方針の影響で合格者数が年々減少しています。中堅以上の大学の倍率も跳ね上がっていて、受験生には10年前の状況に比べると、厳しくなってきています。

 

大学通信のデータによると、2016年から2017年にかけて、首都圏の主要37大学の志願者は107,000人増加しました。一方で、合格者数は11000人減らされています。2018年は更に激化し、前年度と同様、志願者数は107,000人増化にもかかわらず、合格者数が27,000人も減らされてしまいました。特に、法政と早稲田大学を志望する受験生にとっては厳しい状況です。法政は30パーセント強の5700人合格者数が減らされ、早稲田は25パーセント弱の3500人合格者が減らされています。

 

ちなみに、慶應大学は、合格しても入学辞退を選択する受験生があまりいなかったため、以前から合格者数をさほど多く出してきませんでした。そのため、合格倍率は早稲田・GMARCHほど変化していません。

 

上記のような国の方針の影響で、今まで早慶に合格できた生徒が上智やGMARCHに流れてきました。また、浪人する高校生も増えたため、早慶上智、GMARCHはますます難化してきています。

 

 

 

2016年度入試以前は、少子化の影響で以前よりも簡単に難関大学に入学できるようになったという実感でした。それが、ここ数年は、合格難易度が以前の水準に戻りつつあると講師会では考えています。

 

 

難易度が高くなればなるほど、確実に入試で得点できるように対策をしていきたいですね(*^-^*)今後の早慶・GMARCHの入試傾向ですが、英語の長文読解力を求められるという前提は今までと変わりがありません。先日、学習院大学の教授にお会いしましたが、「英語の論文を読めるような優秀な学生がほしい」とおっしゃっていました。ますます、長文読解用の文法をしっかりと身に着け、最終的には長文読解力を鍛えてほしいと思います☆彡

 

大学入試改革では今までの受験英語だけでなく、一般の英語力を問う検定試験の結果も入試の選考法に採用することになりました。そこで、今までと同じ勉強法ではいけないと焦っている受験生も多いようです。ただ、安心してください。圧倒的に有利な会話力をつけるのであれば、海外に住んで英語のシャワーを浴びるしか方法はありません。日本語圏に住んでいる受験生は、まずは文法をしっかりと定着させ、その後、例文を多く暗記することで検定試験の会話力を強化することができます。

 

大学受験に突破した生徒がTOEIC対策として講師会に通い続けることがあります。TOEICは出題される単語が特徴的ですから、単語は新たに取り組むべきものですが、その他は受験英語をしっかりとマスターした生徒であれば専用の問題集に集中して取り組むことで短期間で高得点を取ることができます。ですから、まずはしっかりと文法、その後長文読解力を鍛えるという勉強と並行し、検定試験特有の単語を学習することをおすすめしています(*^-^*)英語の学習法の詳細については、「大学受験英語の戦略と勉強法」をご覧ください。