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大学受験対策ー古文学習の流れ

大学受験生の皆さんこんにちは(*^-^*)

名古屋市にある医学部、難関大受験に強い個別指導塾、神戸講師会名古屋校のブログです。

日々、名古屋の塾生以外の大学受験生にも役に立つ情報を発信していきます☆彡

今日は、効果的な古文学習の流れについてお話します。

古文の参考書を見たことはありますか?

英語や数学の参考書よりもとても薄いのを知っていますか?

ということは、そもそもの学習範囲が英語、数学に比べ狭く、成績を上げやすい科目です。

是非、英語、数学の偏差値を上げたのち、じっくりととりくんでみてください(*^-^*)

 

それでは、効率のよい古文学習の流れを説明します。

 

 

1.文法を完璧に理解すること

まずは、1冊の文法問題集を仕上げてください。

もちろん英語と同様、何を聞かれても答えられるようになるまで繰り返し覚える。

 例えば英語だったら、

現在完了は…?

Have+過去分詞 、継続・経験・完了・結果 と答えられるのと同様にスラスラと答えられるように、古典文法もしっかりと理解してください(*^-^*)

おすすめは、『ステップアップノート30』です。

その中でも、 動詞→形容詞→形容動詞→助動詞→助詞の順に進めましょう。

 

この中でも、助動詞の学習にはポイントがあります。

a 用法(意味)  b 活用形  c 接続の3つを理解することです。

そしてこの中でも、読解時に最も必要となるのは実は接続の理解です。

ですから、何形に接続するのかしっかりと知識を整理できるよう、下記のグループ順にすすめましょう。

 

①未然形に接続する助動詞(る・らる、す・さす・しむ、む・むず・じ、ず、まし・まほし)

②連用形に接続する助動詞(き・けり、つ・ぬ、たり・り、らむ・けむ)

③終止形に接続する助動詞(らむ・けむ、べし・まじ、めり・らし・なり)

④連体形に接続する助動詞(なり)

※連用形接続にある り と らむ は厳密には違う接続です。ただ、学習効率上、このグループで勉強を進めてください。りとらむが連用形接続のグループとして学習するかは説明すると長くなるため、今日は省略します。

 

助詞に関しては、重要なもののみで構いません。

ただし、重要なものは接続まで覚えるようにしましょう。

重要なもの以外は、読解の演習をしていくうちになんとなく覚えていくつもりでOKです。

  

 

 2.識別が完璧にできるようにすること

それぞれに品詞の文法を理解したら、次は識別を完璧にマスターしましょう。

よく、「識別って何ですか?」という質問をうけます。

識別とは、例えば古典文章中の「ぬ」が打消の助動詞か完了の助動詞であるか判断することです。まずは助詞・助動詞を中心に始め、動詞・形容詞・形容動詞の活用語尾まで、「ひらがなで書かれている時に同じ表記になるもの」をできるだけ多く覚えて、識別できるようにしましょう。教材は、シニアの『古典文法』(塾専用教材)、日栄社の『10日で確認 新・助動詞・助詞チェックノート』『10日で確認 新 識別・敬語チェックノート』がおすすめです。

 

 

3.敬語表現・種類を覚える

2を進めながら、演習の中でできるだけ敬語表現、種類を覚えていきましょう。

演習をしたければ『ステップアップノート30』を使ってください。

自習の時に役に立つ解説が載っているおすすめの参考書は、快適受験αブックス『吉野式スーパー古文敬語完璧バージョン』です。ただ、名古屋校の授業ではステップアップノートと実際の読解演習の中で出てきた敬語を覚えるだけで吉野式は使用していません。

どこが覚えるべきポイントかを教えてもらえるのであれば、特に吉野式は必要ないでしょう(*^-^*)

 

1~3を終わらせたら、その後、実践形式の勉強、読解演習、過去問を使用した学習に入っていきます。実戦形式の学習のポイントについては、次回、またご案内します。

古典の具体的な学習方法を知らない受験生は多くいると思います。

是非、次回もブログをチェックして、受験勉強に役立ててみてください☆

きっと、大学合格というゴールに近づくとおもいます(*^-^*)

 

さて、補足ですが、今日は、ステップアップノート30、シニアの古典文法、日栄社の10日で確認シリーズ、吉の指揮スーパー古文敬語完璧バージョンをおすすめの問題集として紹介しました。ここで大切なことですが、ステップアップノートは文法学習のための問題集であり、全て取り組む必要があります。ただ、これだけでは受験には突破できません。この問題集は受験勉強を突破するためのスタートをきるための問題集です。逆に、シニアの古典文法は全ての文法を網羅していますが、全て取り組む必要はありません。勉強しなくてよい箇所がたくさんあります。また、日栄社の10日で確認シリーズは全問取り組むべきですが、問題を解くだけでなく、①全訳を作成し、②なぜ、その全訳になるかの根拠を説明できなければいけません。全訳も解説も問題集にについていなため、学校の先生または塾の先生に解説を必ずしてもらうことを忘れないでください。

 

このように、問題集はただ解けばよいのではなく、適した使い方をする必要があります。

きちんと、事前に調べてから受験勉強に取り組む用にしましょう☆

古典の学習は一応したけど、何をしたかわからないうちに試験当日が来てしまったという受験生がたくさんいます。

偏差値をあげるために、何をすればよいのかしっかりと意識してくださいね!

 

それでは、次回は実戦形式の読解演習のポイントと赤本の使い方についてお話していきます(*^-^*)