川崎医科大学の傾向と対策

《英語》

レベル: 簡単

問題量: 少ない

出題形式: マークシート形式

 

2009~2012年度までは文法・語法問題が2~3題であったが2013年度以降は1題となり、読解問題は例年2題出題され、長文の語数が増えてきている。このように年々読解問題重視になってきてお

り、独立した文法問題の占める割合が減ってきている。二つの読解問題の文章の語数は一つが約350~450語、二つ目が約850~900語と少し長めである。文章のテーマは医療、医学、健康系が多いが、全体的な語彙レベルは基本~標準的であり、センター試験より易しいレベルである。

 

《数学》

レベル: 簡単

問題量: 少ない

出題形式: マークシート形式

 

例年大問5問。微分・積分の計算をして面積を求める問題が頻出している。ベクトルは2011年度を除いて2009年度からはほぼ毎年出題されている。2011年度からは確率が出題され続けている。図形

方程式、三角関数も頻出単元である。難易度はセンターレベルより若干高め。出題形式はセンター試験と同様の誘導問題のため、まずセンター試験の過去問を用いて演習し、その後川崎医科の過去問に取り組むのが効率的である。基本的なことをしっかり理解していれば解ける問題がほとんどである。ただし、計算過程が複雑なことが多く、計算に時間をとられることを考慮すると、問題を見たらどの方針で解いていくかを即座に決定できるレベルまで基本的な問題を繰り返し学習しておく必要があり、正確な計算力とスピードも必要である。学習する時は、「解法が分かったから大丈夫」ではなく、答えを導くところまで取り組む必要がある。また、効率の良い計算法も練習しておくこと。マークシート形式についてだが、解答

欄が2桁であるのに対し、答えが1桁であることがある。その場合は忘れずに「0」をマークすること。分数の解答欄に整数の解答を書くこともある。独特のマークシート形式であるため、過去問演習を行うことで慣れておく必要がある。

 

《化学》

レベル: 標準

問題量: 多い

出題形式: マークシート形式

 

例年大問2問。2題とも10問前後の小問集合である。理論、無機、有機分野の全てから満遍なく出題されている。問題形式はセンター試験と似ているが、問題量が多い。合格するためには高得点が必要となるため、正確に早く解かなければならない。計算問題が多いため、日頃から基本問題・標準問題の演習を繰り返しておく必要がある。

 

《物理》

レベル: 標準

問題量: 標準

出題形式: マークシート形式

 

例年大問2題。大問ごとに二つの分野があり、1題目は電磁気学と波動の、2題目は力学と電磁気の小問集合となっている。力学からは、等加速度運動、運動方程式、仕事とエネルギーがよく出題されている。電磁気学からは直流回路、磁場・電磁誘導がよく出題されている。波動からは、音波、光波の出題が繰り返されている。熱力学からの出題率は低いが、出題されている年もあるので準備しておく必要がある。基本~標準レベルの問題がほとんどのため、『良問の風』を使って公式を自由に使いこなせるレベルになるまで何度も繰り返すと良い。少量であるが中には難易度の高い問題も含まれている。試験時間に対する分量が多いため、難しい問題を後回しにして、確実に得点を伸ばすことが賢明だろう。

 

《生物》

レベル: 標準

問題量: 多い

出題形式: マークシート形式

 

例年大問2題。それぞれの大問の中に独立した小問があり、満遍なく全分野から出題されている。特に、動物の反応、遺伝からの出題が目立つ。ほとんどの問題が基本~標準レベルの問題で構成されている。基本問題では取りこぼしのないようにしたい。まずは標準レベルの問題集を一冊しっかりと仕上げることが重要である。また、実験問題、計算問題が多い。試験時間に対して問題量が多いため、いかに正確に速く計算処理が出来るかがポイントとなる。日頃から、標準的な問題集を使って計算力を鍛えておく必要がある。その演習の際には式を立てて終わりではなく、最後まで解き切っ

て計算結果を出すことが大切である。