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名古屋講師会本山校 難関大学、医学部受験の個別指導塾 KOBE-KOUSHIKAI

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第3章 塾・予備校について【私大医学部19校最短合格マニュアル】

★本質を見ること

医学部専門予備校、塾の選び方について、
特に遠方の受験生や保護者の方から質問されることがよくあります。
しかし、僕、また講師会としては、どこが良いとか悪いとか個別の名前を聞かれても、具体的にお答えすることはしていません。
講師会名古屋本山校に入会する医学部志望の高卒生は、大手予備校、医学部専門予備校を経て、二浪目、三浪目から当会に入会する生徒が多くいます。(早い生徒では、浪人一年目の夏前に来る生徒もいます。)
当然、生徒や保護者からも色々な情報が入ってきます。
また、大手予備校や医学部専門予備校の講師が僕の勉強会に来てくれていますし、
そういったところで指導していた講師が、講師会の方針に共鳴して現在在籍していたりもします。

そもそも、当会が入会を希望している生徒を全て受け入れられるのであれば、
そういうことを言ってもいいのかもしれないのですが、
そのような状況ではないので、あれこれ言える立場ではないと考えています。

また、他所は他所という考えなので、他所がどうであろうと、どうこう言うつもりはありません。
良いことがあれば、講師会名古屋本山校として取り入れ、より良い指導をしていくだけ。
こう考えているからです。
そのようなサイトや本なども出ていると思うので、詳細はそちらを参考にしてみてください。
ただ、あまりにも生徒や保護者の方からの質問が多いので、
ポイントだけ大まかにざっくりと書いていくことにしました。
ここでも、「本質的なことを見る」ということが、一番のアドバイスになります。

★志望校別に完全個別で徹底的に指導します!?

世の中には、多くの予備校や医学部専門予備校があります。
ということは、どこがいいか本気で医学部受験生が、また保護者の方が調べるとしたら、それだけで膨大な時間がかかってしまいます。
それに、どんなところかなと思って、塾、予備校のパンフレットやHPを見ても良いことばかり書かれています。
それは当然です。
講師会名古屋本山校のHPでも、僕の紹介のところを読んでみてください。
「南野はダメなやつだ」「本の締切も守れないやつだ」「こんなところがダメだ。あんなところもダメだ。更には・・」
こういう事実?は普通は書かれていません(笑)
なんだか良い感じに書かれているはずです。

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数多くあるこういった謳い文句や売り。
誰が聞いても悪いことではありませんし、僕自身も確かに良いことだなと感じます。
ただし、こういうシステムはうまく機能して初めて意味があります。
こういった謳い文句は広報戦略上の建前のようになってしまっていることがあるのです。
つまり、謳い文句と実情が合っていないということがあります。
こういった謳い文句に対しての実情は、意外にネット情報が正確な場合があるかもしれません。

★リスクについて

塾・予備校を選ぶときのポイントとしては、リスクを受験生側が取っているか、塾・予備校側が取っているか、
そこの比率で見分けることをおすすめしています。

入会金をポンと、年間の授業料を一括納入してください、途中で退会されても返金しません。
というシステムの塾・予備校に入会すると、
もし「なんかここ違うかも・・・」と思ったときに、
「入会金を払ったし、しょうがないからここにいよう。」
「すでに年間の授業料を払ってしまったからやめられない。」
このように、自分に合わない、なんか嫌だと思ったのに、入会金や入塾金、また半年、年単位の前払いした授業料が足かせになって辞められない。
こういうことがあります。
生徒側がリスクを取ると、そのようなことになってしまいます。

こういうこと、入会してからの「なんかここ嫌かも・・・、でもやめられない」、
ということを避けるため、
できるだけ、リスクを小さくするため、自分自身とその塾、予備校との相性を事前に確認することが重要です。

ではどのように相性を見るのかといえば、
講習、体験授業を受講することに尽きます。
塾、予備校の多くは一日体験というものを設けていますが、たった一日だけでは分かりづらく、僕の経験からすると、最低2週間は通ってみないとじっくり検討、判断するのは難しいでしょう。

だから、僕が監修している講師会名古屋本山校では次のような制度を設けています。生徒側がリスクを取らないための制度ですが、あくまで一例です。
参考程度にしてください。

入会金はありません、
授業料返金制度を設けています、
一ヶ月毎の月謝制を取っています、
この三つです。
授業料返金制度とは、「一ヶ月以内に退会した場合、一切の理由を問わず、即刻、授業料、教材費等を全額返金する。」というものです。
また、半年分や一年分の一括納入ではなく、毎月の月謝制をとっているのは、とにかく嫌になったら生徒が辞められるようにという配慮からです。
これらは、全て設立時から、つまり生徒が一人もいない時から設けている制度です。

講師会名古屋本山校にこういった制度を設けているのは、
僕自身の中学時代の体験があるからです。
僕は中学生の時、塾を退会しては、「ここよりあっちの塾の方がよさそうだ」と別の塾に入会するということを繰り返していました。
個人塾から大手まで・・・。
そんなことを何回も何回も繰り返し、そのたびに入塾金、入会金がかかるので、親に申し訳ないなーと思っていたからです。

これらの制度は、あくまでそういった僕の経験や考えから設けている制度であり、
講師会名古屋本山校のスタンスが出ている、ただそれだけです。
だから、一概に、入会金があって一括納入の所がダメだとかそういうわけではありません。生徒側がリスクを背負わなくて済むシステムの一例として紹介しているだけです。

★実力のある講師とは?

社会人講師でないと・・・
指導経験が最低十年はある先生じゃないと・・・
そんなふうに思っている私大医学部受験生、また保護者の方がいるのではないでしょうか?
プロ講師と言う言葉もよく聞きますが、実際は定義はあいまいなものです。
本物のプロフェッショナルかどうか。
それは、生徒が授業を受けて、判断するものです。

僕は早くからこの世界に飛び込んでいることもあり、この世界でのキャリアは現在十七年になります。
十七年というとなかなかのものですね。
こう書いてみると、結構長くやってるんだなーと自分でも思います。
いつのまにか、若手とか新人というところを過ぎていました。
そんな僕からしたら、十七年という経験にすがりたいところです。
若い実力ある講師は怖いですから。
プロの世界では年齢や経験は関係ありません。
例えばプロ野球選手を見てください。
何人かの選手が若くして、活躍しています。
先輩を上回る結果を出し、高く評価されています。
田中投手、ダルビッシュ投手や若かりし頃のイチロー選手、松井選手などもそうです。
二十歳そこそこで、中には十代から活躍する選手もいます。
プロの世界とはそういうものです。
何年やってきたとかそういうものは関係ありません。

大切なのは、講師自身に実力があるかどうか。
それに尽きます。
経験自体を否定する気はもちろんありませんが、
二十歳の学生講師でも素晴らしい講師もいます。
過去の実績があったとしても、それはあくまで昔話に過ぎません。
これが僕からしたら悲しいことなんですが、現実です(笑)

どういう基準で講師の実力を測るかというと、
解説、指導がわかりやすい。
これは、当たり前のことです。
それだけではなく、
生徒の状況を的確に把握できるか。
正しいコミュニケーションで、確実に最短での私大医学部合格に導くことができる力があるか。
こういったことを基準にしています。

生徒のモチベーションは成績にダイレクトに影響するので、プロである以上はモチベーションに配慮できなくてはいけません。

数学の場合は、単元ごとに内容が独立していることが多いのでまだましですが、
(例:微積がわかっていなくてもベクトルの勉強はできる等)
英語の場合は、どこかで躓いてしまうと先に進んでも殆ど意味がありません。
生徒のモチベーションが下がらないように配慮できるのが良い講師です。
どれだけ、生徒から苦手意識を取り除くことができるか。
どれだけ、生徒に苦痛を感じさせずに、志望校合格までサポートできるか。
それが良い講師の一つの基準です。

まとめると、
ただ問題を解説するだけでなく、
生徒のモチベーションや理解度を表情から読み取り、
今、その子に何を勉強させるべきかを把握でき、授業や声掛けの中で生徒から苦手意識を取り除き、できるだけ苦痛なく勉強できるステップを整えることができる、
つまり、生徒が本当の意味の自習をできるようにする講師が実力ある講師です。
こういうことができる講師は、数は少ないですが、若くてもいます。
プロ野球選手と同じで、十代や二十歳そこそこで、
僕からしたら残念なことに(笑)

ここで注意してほしいことがあるのですが、結局やるのは自分自身だという事を忘れないように。
予備校や講師は、あくまでサポートに過ぎません。
ただ、サポートはより良い方がいいかなー。
そんな感じの気持ちが大切です。

続きはこちら:第4章 ターゲット19校最短最速勉強法

この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

株式会社神戸講師会 教務部長浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。

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