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個別指導の名古屋講師会創業ストーリー第5回-小さな教室で生まれた指導法が、一冊の本になった日

2026年09月11日

こんにちは。愛知県名古屋市本山にて中高一貫校生の指導を中心に中学受験、難関大、医学部受験の個別指導を開始して23年、累計指導生徒数1500人超の名古屋講師会本山校のブログです。今日は個別指導の名古屋講師会の創業ストーリー第5回をお届けします。

【大学受験英語の戦略と勉強法が生まれた】

これまでの創業ストーリーでは、名古屋講師会の個別指導は、「偏差値40前後の、勉強が苦手な生徒にこそ最高の授業を届けたい」という思いから始まったことをご紹介してきました。

創業当初の生徒は、わずか5人。自分たちの教室すらなく、東山公園駅近くにあった「けやき学習会」様の一室をお借りし、授業のたびに教材を持ち込んで指導をしていた小さな塾でした。しかし、そこで行われていた授業には、一つの大きなこだわりがありました。それは、生徒を「偏差値」や「現在の点数」だけで判断しないことです。英語ができないのであれば、なぜできないのか。単語なのか。文法なのか。英文の構造が分からないのか。それとも、そもそも勉強の仕方が分からないのか。

一人ひとりのつまずきを見つけ、その生徒に必要なところまで戻り、できるようになるまで指導する。第4回までご紹介してきた、現在にもつながる名古屋講師会の個別指導の原点です。そして、この個別指導を続ける中で、少しずつ大きな変化が現れ始めました。

次々に生徒の英語の成績が飛躍的に伸びた!


英語の成績が飛躍的に伸びる生徒が、次々と出てきたのです。「英語が苦手」と言って入会してきた生徒が、いつの間にか英語を得点源にするようになる。これまで模試で結果が出なかった生徒が、少しずつ偏差値を上げていく。初見長文が全く読めなかった生徒が初見長文が読めるようになる。

「自分には英語は無理」と思っていた生徒が、勉強の仕方を身につけることで大きく変わっていく。今回、代表の浅木から当時の話を聞いていて印象的だったのは、何か特別な魔法のような指導をしていたわけではなかった、ということです。

目の前の生徒が何につまずいているのかを考える。必要な基礎まで戻る。その生徒に合った順番で学習を進める。そして、理解できているかを確認しながら次へ進む。一見すると地道なことの繰り返しです。しかし、その積み重ねによって、偏差値40前後だった生徒たちの英語力が大きく伸びていきました。そして、その実績と思いが、思いがけない形で名古屋講師会の外へ広がることになります。

生徒たちの実績から、出版社から指導法を出さないかとのお声がかかる!

出版社であるエール出版社から声がかかり、名古屋講師会の個別指導における英語指導法をまとめた、『偏差値40を70にあげる大学受験英語の戦略と勉強法』が出版されることになったのです。

ここで少しお伝えしておきたいのが、この本は、費用を負担して本を出す、いわゆる自費出版ではなかったということです。名古屋講師会側から「本を出したい」と持ち込んだものでもありません。

生徒たちの成績向上の実績や指導内容が評価され、出版社側から声をかけていただき、商業出版として全国の書店で販売されることになった本でした。創業当初、生徒5人から始まった小さな塾の指導方法が、一冊の本となって日本全国へ届けられることになったのです。

英語の指導法の本を全国出版!ちくさ正文館に平積みされる!

当時、この本は全国の大きな書店の学習参考書・大学受験関連のコーナーに並びました。名古屋だけではありません。それまで教室の中で、一人ひとりの生徒に伝えてきた勉強方法が、本という形になって全国の受験生の手に届くようになりました。そして名古屋では、特に印象に残っている光景があったそうです。当時、大学受験生の間でよく知られていた「ちくさ正文館」。現在は時代の流れとともに姿を消してしまいましたが、当時は学習参考書を探す受験生にとって有名な書店でした。その、ちくさ正文館で、『偏差値40を70にあげる大学受験英語の戦略と勉強法』が平積みされていたのです。

棚に一冊だけ差し込まれているのではなく、表紙が見えるように何冊も重ねて並べられている。創業時には、授業のたびに自分たちで教材を抱えて、借りた教室へ通っていました。その小さな教室で生まれた英語の指導法が、数年後には一冊の本となり、全国の書店の参考書コーナーに並んでいる。創業当時を知る浅木にとって、感慨深い光景だったのではないでしょうか。

大切なのは本を出版したことではなく、それまでの名古屋講師会の個別指導の過程

しかし今回、この話を聞いていて私たちスタッフが改めて感じたのは、「本を出版したこと」そのものよりも、その本が生まれるまでの過程に、名古屋講師会らしさが表れているということでした。最初から本を出版することを目指していたわけではありません。有名になることを目標にしていたわけでもありません。目の前にいたのは、英語が苦手な一人の生徒です。「なぜ、この子は英語ができないのだろう」「どういう順番で勉強すれば、できるようになるのだろう」「偏差値40の生徒が、本当に70を目指すためには何が必要なのだろう」その答えを、生徒一人ひとりと向き合いながら探し続けた。その積み重ねによって実際に成績を大きく伸ばす生徒が増え、やがてその指導法が出版社の目に留まり、一冊の本になりました。そう考えると、この出版は名古屋講師会にとって、一つの象徴的な出来事だったように思います。

第1回でご紹介した、創業当時の理念。「偏差値40前後の、勉強が苦手な生徒にこそ、最高の授業を届けたい。」その理念が単なる理想ではなく、実際に生徒の成績を変える指導となり、さらに全国の受験生へ届けられる一冊の本になったからです。

生徒5人から始まった名古屋講師会。借りた教室で、一人ひとりの「分からない」に向き合うところから始まった小さな挑戦は、この頃から少しずつ、教室の外へと広がり始めました。けれど、その中心にあるものは今も変わりません。一人の生徒を、成績だけで決めつけないこと。今できないからといって、その生徒の可能性まで否定しないこと。そして、その生徒ができるようになる方法を、本気で考え続けること。全国の書店に並んだ一冊の本も、その原点をたどれば、すべては目の前の一人の生徒から始まっていたのです。

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名古屋講師会は、愛知県名古屋市の本山で個別指導塾を運営しています。
難関国公立2次対策、医学部受験対策、難関私大対策の指導をしています。
合格実績から、偏差値が高い生徒のみ入会可能と思われがちですが、
勉強が苦手な生徒の成績を飛躍的に上げたいという思いから設立された塾であり、
偏差値50以下の受験生の指導にも力をいれています。
対面授業はもちろん、オンライン授業も行っております。
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この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

名古屋講師会 代表浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は本山校のみで1500人超。

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