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【愛知淑徳高校】愛知医科大学合格体験記

2023年05月12日

講師会名古屋本山校に入会したきっかけ

MHさん(愛知淑徳高校)

私は、小学校受験(編入)に失敗した苦い経験から、とにかく先んじて勉強しておきたいという気持ちが強かったです。中学受験対策を始めた小学生のころから、愛知医科大学に合格するまで、常に勉強を最優先に学校生活を送ってきました。もともと英語が得意な兄が、模試の英語の成績が芳しくなかったことから、講師会名古屋本山校に通い始めました。英語塾として始まった塾で模試の偏差値を上げる指導に強い塾ということで兄は通い始めました。兄が通い始めてから、最近は理系の受験生が増えてきて、医学部に進学する卒業生も多いと聞き、私もお世話になることにしました。『私大医学部19校最短合格マニュアル(エール出版)』を正文館書店で平積みされているのを目にして、平積みされるような書籍をだしているところなら安心だなと思ったことも入会のきっかけです。

愛知医科大学を受験した理由

父親が医師だったため、子供のころから漠然と医師を目指していました。そして、子供のころお世話になった先生のような小児科医になりたいと考えていました。また、国語が得意科目ということと、母の実家が愛媛県ということもあり、最初は愛媛大学を第一志望にしていました。そして滑り止めとして、県内の愛知医科大学・藤田医科大学も受験することにしました。

英語は短時間で最大限の効果が出る勉強法が合格には必須!

入試までの学習計画は全て講師会名古屋本山校の先生にお任せしました。入会したときに、先生から教えてもらった入試までの学習計画のポイントは、高3の夏休みに理系科目の演習ができるように、それまでに一通りの学習をすべて終わらせておくべきということでした。

愛知淑徳高校は数学の進度は早めでした。そのため、数学は学校の進度に合わせて学習をしました。化学は、講師会名古屋本山校の個別指導で高1から先取学習をしていました。そのため、高3の1学期中に一通り、学習し終えることができました。物理は、高3の3月、4月の2か月で一気に予習を進めました。このスケジュールで、夏休みに理系科目の演習に取り組むことができました。

医学部受験というと、どうしても理系科目の勉強に時間が割かれがちです。手遅れにならないように、進度はすごくゆっくりでししたが、英語も高1のころから個別指導でお世話になり、継続して学習を進めていました。先生からは、「あなたの場合は理系科目の演習時間を確保することがすごく大切だから、理系科目を優先的に考えるように」、と言われていました。そしてそのために、英語は最低限の勉強量で最大限の効果が得られるようにと、入試当日の試験問題のみを目標に、学習計画をたててもらいました。ここで、学校の定期テスト対策をしていたら時間が無くなっていたと思います。思い切って、高校に進学してからは入試のみを目標に英語の勉強を進めたことが結果としてよかったと思っています。

愛知医科大学に合格した英語の勉強法

英語の個別指導では、学校のペースよりも若干早いペースで文法の学習を進めてもらいました。文法の学習が終わると、長文の勉強に入りました。長文の勉強を始めたときに渡された問題集は、かなり簡単なものでした。問題集を解き進めながら「これ、簡単すぎないかな?せっかく勉強しているのに時間がもったいないな」と最初は感じていました。

個別指導で先生にそんな風に感じたことを伝える

と、「文法に忠実に、正しく、長文を読むために、あえて簡単すぎるレベルのものから進めている」と説明を受けました。実際、簡単な長文を読み進める過程で、長文を読み解くためにどのように文法の知識を活用していくかを常に確認しながら説明を受けました。

具体的に言うと、ただテキストに沿って問題を解き進めるのではなく、文構造のチェックや和訳をし、長文の中で文法の知識の活用の仕方を確認していきました。個別指導で学習した長文の文法事項のポイントが書かれた手書木のプリントを復習用として渡してもらったり、すらすら全訳ができるかを授業中に確認するなどして、1つの長文をあの手この手で読み解く練習をしました。

講師会名古屋本山校の個別指導では模試や入試での高得点を目標にカリキュラムを組んでもらいましたが、結果として、きずけば学校のテスト対策も自分ですらすらできるようになりました。予想外のことで嬉しかったです。

国立二次対策として記述式解答の作成法を個別指導で受ける

結果して国公立は共通テストの点数が目標に到達せず、ご縁がありませんでしたが、講師会名古屋本山校の記述式対策はすごくためになりました!記述式の解答作成に困っている受験生はたくさんいると思うので、どんな授業だったかここで紹介します。

講師会名古屋本山校で記述式の解答の作成法の個別指導を受けるまで、私はなんとなく本文を読み、理解したことから自由に解答を作成をしていましたが、個別指導の中で、「どこに得点がつけられているか」を考えて記述するようにと指導を受け、細かく添削をしてもらいました。

特に英語の和訳問題では、「どの文法事項に点数がつけられているか」を考えて、そこをしっかりとアピールする答案を作成すること、その箇所での減点を避けることを細かく指導してもらいました。また、単語の解釈違いは仕方ないことで、そういう減点は誰しもあることだから、単語の解釈違いの減点をなくすための勉強に時間をさきすぎないようにとの忠告もしてもらいました。努力にたいして、得られるものがすくないものは手をつけないようにというのが講師会名古屋本山校の方針でした。

こういうことはテキストや学校の授業ではあまり教えてもらえません。また、集団授業では、自分の解答作成法の問題点を指摘されるのではなく、模範解答の説明を受ける形になります。そのような指導だと、まったく同じパターンの問題の対応力しかあがりません。自分の問題点を添削してもらえるというのはとてもよかったと思っています。

個別指導で学んだ英語の解き方を他科目に活用!

「満点を目指す必要はない。合格点を取れればいいから。」と、英語の個別指導では何度も言われていました。また、模試の結果や過去問を解いたあと、絶対に失点してはいけない問題や、減点されることを前提で答案を作成する問題の見分け方を教えてもらえました。問題を解いているときに、ここは減点されてもしょうがないけど解き進めようと覚悟しながら模試を受験できるようになり、他の科目でもどの問題は失点してはいけなくて、どの問題は減点されてもいいが解き進めればいいかを考えながら取り組むようになり、確実に得点ができるようになってきました。

愛知医科大学に合格した理系科目の勉強法

高1・高2の化学・物理・数学の先取学習のスケジュール

私は不器用であれもこれも進めていくのには向いていないと感じていました。最初に書いたように、早めにすませておきたいという気持ちが強かったため、化学のみ高1から予習を進めました。そして、数学・物理は学校のペースよりも少し早いぐらいのペースで進めました。

コロナの影響で高2の3月から、急に学校が休校となりましたが、講師会名古屋本山校の先生から「高3に進学するときの春休みは物理の予習を進めていこう」と最初から言われていたので、休校時期も焦ることなく勉強を進めることができました。学校の授業がない分、しっかりと受験勉強ができてよかったと思います。

化学

医学部に進学した兄を見ていて、理科をできるだけ早く仕上げることが、医学部に現役で合格するには必須だと感じていました。そのため、講師会名古屋本山校の先生と相談し、私の学校では高2から始まる化学を、個別指導で高1から始めることにしました。とにかく心配性の性格なので、化学の予習ができているという安心感を持てたことは精神安定上よかったです。

数学

講師会名古屋本山校の医学部関連の書籍にも書かれていますが、医学部受験をするときに数学で最も大切なことは「ミスをしない」ことです。「ミスをしないためには、余裕をもって問題を解き進める必要がある」といつも個別指導でいわれていました。数学は化学、物理よりも解法や公式が多く、覚えるだけでも大変です。また、覚えたたくさんの解法のなかから、適切なものを選べるようになる必要があります。

「ぱっと思いついた解法に飛びつかずに、適切な解法がどれか検討できるように」といつも個別指導で言われていました。そして、どの解法が適切かを選ぶ手順を教えてもらっていました。多くの問題にひっかけがあり、ぱっと思いついた解法で解き進めると、計算量がとんでもない量になってしまいます。その過程でミスをしやすくなります。

数学は、「問題を見て5~10分ほどは解法をじっくり検討するように」と何度も指導され、高3の夏ごろからは力技で問題を解かなくなってきました。その結果、数学の偏差値が10近くあがりました。

医学部受験に役だった問題集・参考書

英語

  • 高校リード問題集英文法Ⅰ、英語A
  • 大学入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 ・レベル2(桐原書店)
  • 必修問題精講(旺文社)
  • 集中マスター英語長文レベル2、3(旺文社)
  • 富田の英文解釈100の原則(大和書房)
  • 大学入試よく出るテーマ読み解き英語長文500(旺文社)
  • NextStage(桐原書店)
  • 全解説実力判定英文法ファイナル問題集標準編(桐原書店)

数学

  • 青チャート(数研出版)
  • センター試験過去問
  • 共通テスト対策問題集

化学

  • 新標準演習、新演習(三省堂)
  • センター試験過去問
  • 共通テスト対策問題集

物理

  • 良問の風、名門の森(河合出版)
  • センター試験過去問
  • 共通テスト対策問題集

医学部に合格する効果的な問題集の使い方

問題集はたくさん持ちすぎないこと。自分にあうもの、入試に必要な知識が網羅されているものをしっかりと使い込むことが大切だと思います。

英語の長文演習は、ある程度の量をこなす必要があるため、複数使用しました。一方で、文法の学習のために使用したテキストは目的別に1冊ずつのみです。化学・物理に関しても、新標準演習や良問の風をやりこんで、問題をほぼ覚えるぐらいになってから、次のレベルのテキスト(新演習と名門の森)に進みました。

よく、問題集は1冊を使い込むことが大切といわれますが、いざ自分が受験生になると、「いつまで同じテキストを使うんだろう?」と不安になります。そういうときは、塾や学校の信頼できる先生に「まだこのテキストを私はするべきですか?」と相談をしてみてください。私は、不安になったときは講師会名古屋本山校の先生によく相談をしていました。先生から「まだその問題集をした方がいい」といわれると、不思議と不安もなくなるものです。

科目はどれでもいいので、1科目、問題集をやりこむ勉強の仕方で取り組み理解が進むと、他の科目も同じように正しい問題集の使い方をすることに不安がなくなります。むしろ、その方が効率がよいとわかるので、何冊も問題集をこなすことが嫌になります。ぜひ参考にしてほしいです。

個別指導塾・予備校の活用方法

私は学習計画のすべてを講師会名古屋本山校の先生に立ててもらっていましたが、自分で学習計画を立てるのが苦手でない人、立てた計画を自己管理をしつつ進めていける人は、特に塾に通う必要はないと思います。

苦手科目や単元のみ個別指導を受けたり、大学別対策のみ大手予備校の講習で受講するなど、目的に合わせて受講するのが効率が良いと思います。

私のように自分で計画を進められないタイプの受験生は、自分の性格を分かってくれて細部まで見てくれる先生につくことをお勧めします。自分の性格をわかってくれる先生とのやり取りはストレスも少ないし、先生の言っていることにも納得ができ、先生を信じて勉強に集中することができます。

個別指導で指導を受けた方がよい科目

英語のように添削が必要な科目は、個別指導に通うのがいいと思います。講師会名古屋本山校の先生方は、とてもフレンドリーで、授業中もとても質問しやすかったし、私の性格を分かってくれて、フォローが必要な時にほっとする一言をかけてもらっていたと感じます。受験勉強はしんどいことの方が多いく、悩むことがあります。先生方の声掛けのおかげで、心配事に大きく時間を取られることが少なかったように感じます。生徒一人一人に寄り添って指導してくださる所が、講師会名古屋本山校の、大きな魅力だと思います。

愛知医科大学を目指す受験生へのアドバイス

私はこれまでずっと「医学部合格」という目標に向けて勉強してきました。しんどいなと思う時も多くありましたが、兄の背中を見て、両親に励まされ、講師会名古屋本山校の先生が一緒に走ってくれたから、3年間走り続けることができたと思います。勉強をするのは自分自身ですが、一緒に走ってくれる、適切な道筋を示してくれる、鼓舞するような声掛けをしてくれる人、伴走者はとても大切だと思います。しんどいことが多い受験勉強ですが、終わった時の達成感は素晴らしいものがあります。皆さんも頑張ってください。

この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

株式会社神戸講師会 教務部長浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。

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