私大医学部受験合格の第一歩!中学生が取り組むべきことと優先度を解説!(数学編)
2023年03月23日目次
私大医学部合格のために中学生の間にすべきことは何か?
「私大医学部合格のために中学生の間にすべきことは何か?」「数学は大事ということはよく聞きますが、具体的に中学生の間に数学は何をしておくべきですか?」という質問を多くの保護者、生徒からされます。大学入試までまだ遠いし、高校受験もない。中だるみをする時期ですよね。だからといって、何もしないわけにもいかないですよね。
中学生の間にしておくと医学部受験が有利になることは?
何をしておけば、医学部受験に有利になるかというと、中学生の間にしっかりと土台を作っておくことです。つまり計算力を養うことです。
私大医学部の問題の難易度と問題量
私大医学部の問題の特徴は、問題レベルは標準的~やや発展。偏差値が高いわりには問題は難しくありません。ただ試験時間に対して問題量が多いです。合格するためには、だいたいどこの大学も7割くらいは取らないといけません。そのため、私大医学部に合格するためには、複雑な計算を素早くミスなく行う力が必要です。
計算力を強化する流れ
では具体的に、計算力を強化するには何がポイントかと言うと、①まずは四則演算をしっかり固めます。②次に文字を含んだ計算に慣れておくことです。③その次に連立方程式、因数分解ですね。ここが1番重要です。
医学部受験でよくでる数学の出題パターン
医学部受験では、習った公式を使って式を立てる。そこから複雑な連立方程式を解くという流れの問題がかなり多いです。公式を使ってなんとか式は立てれたが、その後の計算、連立方程式がうまく解けず、点数に結びつかない。これで得点にならない、パターンをかなり多く見てきました。結局、式を立てれなかった人と点数では同じになってしまいます。
高校になったら教えてくれない得点する力
高校では連立方程式の解き方はほとんど教えてくれません。式を立てたら、後は出来るよね。という感じで流されます。中学生のときに、しっかりといろいろなパターンの連立方程式の計算練習をしておくこととよいでしょう。地味な作業ですが、ここしっかりしておけばしておくほど、高校課程に入ったときに差がつけれます。
中学生が苦労する図形の証明は後回しで大丈夫!
生徒がよく苦労する図形の証明は後回しでも大丈夫です。大学入試では、ほとんど出題されません。
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この記事の監修
名古屋講師会 教務部長浅木真理
大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。