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【南山女子部】京都府立医科大学合格体験記

2023年05月15日

MSさん 南山女子部→京都府立医科・大阪医科大学現役合格

京都府立医科大学合格者

苦手な英語を強化するために講師会名古屋本山校に入会

南山女子部は学力が高い同級生がたくさんいて、自分の学力にあまり自信の持てない6年間でした。その中でも苦手意識が強かったの科目は英語です。「苦手な英語を個別指導でしっかり指導してもらった方がいいのではないか」と親が個別指導塾を探し、受験英語の勉強法について書籍を出している講師会名古屋本山校に行くことを提案されました。

母から三洋堂書店で買ったという『偏差値40を70に上げる、大学受験英語の戦略と勉強法(エール出版)』を渡され読み、「自分に合っているかも」と感じ、講師会名古屋本山校に通うことにしました。英語をどのように勉強していけばいいのか迷っている人は、ぜひこの本を読んでみてください。学校の定期テストは暗記をすれば点数に結びつきますが、模試の偏差値のあげ方はあいまいで分からないという受験生は多いと思います。私もそうでした。何をしたら偏差値が上がるのか、入試対策になるのか知りたい受験生におすすめの書籍です。

京都府立医科大と大阪医科大を志望した理由

京都に憧れがあり、医師になりたいという気持ちがあったため、京都府立大の医学部を第一志望にしました。私立の併願校として愛知医科、藤田医科は選択肢にいれませんでした。友達が多く受けるため、自分だけ不合格だった時にメンタルに影響し、本命の国公立受験の足をひっぱりたくなかったからです。また、私立は合格しても行くつもりがなかったので、国公立型の問題形式の大阪医科を練習として受験しました。結果として合格しましたが、併願校1校のみの受験は、周りが何校も受験するなか心細かったです。終わってみると、2校くらい受験してもよかったかもと思います。

講師会名古屋本山校入会が受験勉強スタートのきっかけ

積み重ね科目の英語の受験勉強を始めたとき、講師会名古屋本山校に通い始めた中3の磁気が受験勉強の始まりでした。ただそれは今思い返してみると、あの時が受験勉強のスタートだったなと思うだけで、本腰ではありませんでした。本格的に受験勉強に向き合ったのは、高2の夏休み、志望校を決めた時です。初めは高すぎる目標で、なかなか口にするのも憚られたけど、講師会の先生はじっくり話を聞いてくれて、背中を押してくれたり、勇気づけてくれたり、とても心強かったです。

また、受験のプロとして、どうやったら最短で合格できる力がつくのかを示してくれました。目標が高く、同級生がどんどん難しいことに取り組んでいて、焦って計画が空回りすることも何度もありました。そんなときも、私の計画を否定することなく、穏やかに軌道修正してくれました。そしてどんどん新しいものをすすめたがる私に、しつこいくらい復習をさせてくれました(笑)。今となってはありがたいですが、最初は結構しつこいなと思っていました。

国公立医学部に合格するための受験計画

京都府立でも、私大医学部でも、合格するために重要なのは勉強をしようという気持ちを継続させることだと思います。だから私は、絶対達成できるノルマを立てるようにしていました。そしてノルマが終わったその日は、気楽にできることをできるだけ取り組みました。1日の勉強量が少なくても不安がらないように、あえてノルマを絶対達成できるものにしました。

合格を決めた私の「英語」勉強法

講師会名古屋本山校の卒業生の合格体験記のどれをよんでも、長文読解の土台となる文法学習から始めたと書かれていますが、私も同じでした。長文読解の土台という言葉がそのまま他の人の合格体験記にもよく出てくるので、先生たちは全員にそのように教えてくれているんだと思いますが、私も何度も、「長文読解の土台は文法だから文法をしっかと固めるように」と指導してもらいました。

講師会名古屋本山校の個別指導では、文法の勉強は問題集を解き進めるだけではありません。文構造のチェックをしたり、和訳をしたりします。そのためのオリジナル和訳プリントに取り組んだりもします。いろんなアプローチをして、1冊の問題集を深く勉強します。

個別指導の中で、何度も「人に説明できるレベルまで」1冊の問題集を仕上げるようにと言われました。そして、「文法を最初に学習する理由」や「学習した文法知識の長文での利用の仕方」を具体的に指導してもらいました。文法学習をすることが模試の得点につながることを個別指導の中で知ることができ、安心して勉強を進めていくことができました。

高2の冬からは長文読解の問題集に進みました。長文読解も文法学習と同じように、問題集を解き進めるだけではありませんでした。個別指導では、重要な文構造が用いられている英文の和訳や名古屋本山校独自の解釈問題に取り組みます。国公立大受験を意識した課題を問題集の内容に関連づけて追加して指導してもらいました。また、これで終わりではありません。次の授業時に復習が完璧にできているか確認されます。「既に扱ったことのある英文でアウトプットの練習をする。そこで知識を更に定着させる。そうすることで初見の英文でもしっかりとアウトプットできる確実な実力がついてくるから」と、個別指導のたびに言われました。そして重要な文構造の復習が甘い時は容赦なく再TRY(次回授業までさらに復習しなければならない・・・)させられました。前にも書きましたが、最初のころはしつこいなと思っていましたが(笑)、素直に言うことを聞いておいてよかったと今は思います。

国立大二次対策として記述式解答の作成法を学ぶ

高3の1年間は国立大入試二次試験対策として、記述式解答の作成法を中心に指導してもらいました。私と先生の目標は、「満点を目指すのではなく、合格点を取れる解答をつくるために勉強をしよう」というものでした。捨て問や部分点の取り方、得点につながる解答の記述法など、テクニックを教えてもらいました。

英語の和訳問題では、「文法的な間違いは絶対にしてはいけない」「単語の解釈違いは仕方ない」といわれていました。「何に注力するか」を具体的に教えてもらい、他の科目を勉強するときも、何に注力すべきかを意識するようになり、受験勉強の効率がよくなりました。

また、国公立を第一志望とする受験生全員の共通の悩みだと思いますが、記述式解答は模範の解答を見て自分の解答を採点できません。単純に模範の解答と自分の解答が違うことはわかりますが、自分の解答が正しい可能性もあるので改善のしようがないんです。間違っていた理由を的確に指摘されて、初めて勉強したことになります。そのため、国公立の記述対策は個別指導でなければ対策のしようがないと私は思います。ハイレベルな内容まで対応できる塾はなかなかないので、講師会名古屋本山校の存在はありがたかったです。

私は講師会名古屋本山校では英語を中心に受講していましたが、個別指導中にで理系科目は演習量も大切だから、英語の勉強で時間を使いすぎないように指導されていました。そして、効率よく勉強できるように高3の間は英語の宿題の量を種類を調整してくれました。

京都府立医科大学合格につながった参考書・問題集

全科目共通

  • 共通テスト対策問題集

英語

  • 高校リード問題集英文法Ⅰ、英語A
  • 大学入試英語長文ハイパートレーニング 1・2・3(桐原書店)
  • 必修問題精講(旺文社)
  • 英語長文レベル別問題集4、5(東進ブックス)
  • 集中マスター英語長文レベル2、3(旺文社)
  • 富田の英文解釈100の原則(大和書房)
  • 大学入試よく出るテーマ読み解き英語長文500(旺文社)
  • NextStage(桐原書店)
  • 全解説実力判定英文法ファイナル問題集標準編(桐原書店)
  • 大矢復英作文講義の実況中継(語学春秋社)
  • 「京大」英作文のすべて(研究社)☆

古文

  • ステップアップノート30古典文法トレーニング(河合出版)
  • 中堅私大古文演習(河合出版)☆

英語・古文の☆は名古屋本山校の先生が指定した問題のみ取り組みました。

数学・化学・物理

  • 集団予備校の問題集

直前期の効果的な勉強法

睡眠をとることが大切だと思います。焦って、睡眠時間を削って勉強時間を増やすより、最低でも7時間半は睡眠時間を確保したほうがいいと思います。よく、直前の1ヶ月ですごく伸びると聞きますが、私はその言葉が怖すぎて焦って寝られないことがありました。自分のペースを崩さないことが大事だと思います。

スランプになったら

スランプだからと言ってそこを抜ける即効性のあるものはないので、しんどくても勉強を続けることが大切です。できないものはしょうがないので、くよくよしないでやるしかないと常に考えるべきです。ちなみに、私は常にスランプみたいな成績でしたが、英語は読解の演習を続ければスランプになることはありませんが、さぼると絶対にスランプになります。毎日、復習で構わないので読解演習をしてください。

大阪医科大学を併願校にしてよかったこと

大阪医科大学は、落ちても怖くない、受かったらラッキーくらいの気持ちで受験しました。また、合格発表が国公立入試に近いことも併願校に選んで理由です。併願校の合格通知が第一志望の入試のかなり前にでると、気が抜けてしまうと思ったからです。大阪医科大学は、特に対策に力をいれていませんでしたが、合格通知を手にできたことで第一志望のラストスパートをかけるときに励みになりました。受験してよかったと思っています。

京都府立医科大学入試当日

物理が激しく難しく、これは試験中に誰も解けないのではないかと思いました。そこで、潔く白紙で出すことにしました。受験直前まで、物理には自信がありませんでした。それでも、他の科目はやってきているという自信があったので、試験中に冷静に判断でき、気持ちを切り替えて他科目の試験に挑むことができました。


英語は、年度によって難度に大きな開きがあることを知っていたので、心配していました。今年はかなり難しかったように思います。全然読めなかったけど、「自分だけじゃない、みんな読めていないはず」と思い、ひどい答案だったような気はするけど、できるだけ解答欄を埋めるぞ、というメンタルで最後まで臨みました。個別指導で教えてもらった、完答を目指さずに得点する技術に助けられました。

受験生へのアドバイス

最後まで物理ができるようにならなくてたくさん泣いたり、友達が先に合格するのを見たり、と辛いことがたくさんありました。そんななか、名古屋本山校の先生の言葉や、いつも一緒にいてくれた友達のおかげで最後までやり切ることができました。模試の成績は、胸をはっていえるような成績では最後までありませんでした。それでも、諦めずにやったことで第一志望だけでなく、対策をしていなかった大阪医科まで合格することができました。

名古屋本山校の先生は適当に生徒の話を流したりしません。たくさん頼ってください。また、友達がいる子は良きライバルかつ仲間として一緒に頑張るのは本当に良いことだと思います。私は中3から講師会名古屋本山校に通い、4年間お世話になりました。英語がボロボロになることなく足を引っ張らずにやり切れたのは名古屋本山校の先生のおかげです。先生方の存在は大きく、受験は先生方なしでは乗り越えられませんでした。この場をお借りして、感謝申し上げます。受験は辛いけど頑張ったという経験は意味があると思います。今の成績が悪くても放り出さず最後までやり切ってください。

この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

株式会社神戸講師会 教務部長浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。

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