個別指導の名古屋講師会 創業ストーリー 第8回-「勉強が苦手な生徒のための塾」から、学習意欲の高い生徒が集まる塾へ
2026年10月02日こんにちは。愛知県名古屋市本山にて中高一貫校生の指導を中心に中学受験、難関大、医学部受験の個別指導を開始して23年、累計指導生徒数1500人超の名古屋講師会本山校のブログです。今日は個別指導の名古屋講師会の創業ストーリー第8回をお届けします
偏差値40前後の生徒から始まった名古屋講師会の個別指導
これまでの創業ストーリーでは、名古屋講師会が「勉強が苦手な生徒にこそ、最高の授業を届けたい」という思いから始まり、一人ひとりに合わせた指導を積み重ねてきたことをご紹介してきました。
そして、その指導法が形になり、英語の成績を大きく伸ばす生徒が次々と現れるようになります。
やがて、その英語指導の考え方は、
『偏差値40を70に上げる 大学受験英語の戦略と勉強法』
として全国出版されました。
さらに、小さな個別指導塾でありながら、早慶大や私立大学医学部などの難関大学への合格者が毎年のように続くようになっていきます。
この頃から、名古屋講師会には、もう一つ大きな変化が起こり始めました。
それは、通ってくださる生徒の層が少しずつ変わっていったことです。
創業当時、名古屋講師会が中心に指導していたのは、偏差値40前後で、勉強に苦手意識を持つ生徒たちでした。
学校の授業についていけない。
何を勉強したらよいか分からない。
頑張っているのに、なかなか結果が出ない。
そうした生徒に対して、どこでつまずいているのかを一つずつ確認し、必要であれば前の学年まで戻り、その生徒に合った順番で勉強を進める。
これが、名古屋講師会の原点でした。
東海・南山女子部など学習意欲の高い中高一貫校生が増えた理由
ところが、その指導を丁寧に続けていくうちに、少しずつ違ったタイプの生徒も集まるようになってきたそうです。
東海中学校・高等学校や南山中学校女子部など、もともと高い学力を持ち、学習意欲も高い生徒たちです。
代表の浅木に当時のことを聞くと、最初からそうした生徒層を集めようと考えていたわけではなかったといいます。
名古屋講師会が変えたのは、生徒募集の対象ではありません。
変わらず、一人ひとりの生徒を丁寧に見ていただけでした。
成績が低いから丁寧に教える。
成績が高いから難しい問題だけを教える。
そうした単純な分け方ではなく、
「この生徒には今、何が必要なのか」
を考える。
その姿勢は、偏差値40の生徒にも、偏差値70の生徒にも同じでした。
実は、学力の高い生徒ほど、塾に求めるものが明確なことがあります。
学校の授業は十分理解できている。
基本問題も解ける。
それでも、
「もっと効率よく勉強したい」
「学校より先の内容を進めたい」
「難関大学を目指すために、今から何をすべきか知りたい」
「自分に本当に必要な教材だけを使いたい」
と考えている。
そうした生徒にとっても、名古屋講師会が創業当時から行ってきた「一人ひとりに合わせて学習内容を組み立てる指導」は、相性のよいものだったのだと思います。
今回、浅木から話を聞いていて興味深かったのは、勉強が苦手な生徒のためにつくってきた指導方法が、結果として学力の高い生徒にも支持されるようになったということです。
一見すると、偏差値40前後の生徒と、東海や南山女子部のような学校に通う生徒では、必要な指導はまったく違うように思えます。
しかし、根本にある考え方は同じでした。
今の学力を正確に見る。
目標を決める。
目標までに必要なことを整理する。
優先順位をつける。
そして、その生徒にとって最も効率のよい順番で進めていく。
勉強が苦手な生徒であれば、分からなくなったところまで戻る。
学力の高い生徒であれば、すでに理解しているところは必要以上に繰り返さず、その先へ進む。
つまり、「個別指導」とは、学力が低い生徒のためだけのものではないということです。
一人ひとり違うから、一人ひとりに合わせる。
その考え方は、どの学力層の生徒にも共通して必要なものでした。
現在は中高一貫校の生徒が約90%――それでも変わらない個別指導の原点
こうして名古屋講師会には、徐々に教育に対する意識の高いご家庭や、中高一貫校に通う生徒が増えていきました。
そして現在では、教育熱心なご家庭の中高一貫校の生徒が、全体のおよそ90%を占めるまでになっています。
創業当時とは、生徒層だけを見れば大きく変わりました。
生徒5人で始まった頃には、偏差値40前後の生徒が中心だった名古屋講師会。
そこから年月が経ち、現在では、難関大学への進学を目指し、早い段階から大学受験を意識する中高一貫校の生徒たちが多く通っています。
しかし、今回この歴史を振り返ってみると、「まったく別の塾に変わった」という印象はありません。
むしろ、創業当時から大切にしてきたことを変えなかった結果として、生徒層が自然に広がっていったという方が近いように思います。
偏差値だけで生徒を判断しない。
一律のカリキュラムを押しつけない。
その生徒にとって必要なものを考える。
そして、無駄のない学習方法を一緒につくる。
創業当時、勉強に苦手意識を持つ生徒たちと向き合う中で磨かれてきたこの姿勢が、やがて高い学力を持つ生徒たちにも評価されるようになりました。
考えてみれば、それは不思議なことではないのかもしれません。
成績が苦手な生徒にも、一人ひとり違う課題があります。
成績が優秀な生徒にも、一人ひとり違う課題があります。
どちらにも必要なのは、
「あなたの場合は、どうすればもっと良くなるのか」
を一緒に考えてくれる人です。
名古屋講師会は、創業当時からそこを大切にしてきました。
そして今では、教室に通う生徒の多くが中高一貫校の生徒になりました。
それでも、名古屋講師会の原点は変わっていません。
目の前の一人の生徒を見て、その生徒に必要な最高の指導を届けること。
偏差値40の生徒から始まったその考え方が、偏差値の高い生徒たちにも選ばれるようになった。
この生徒層の変化は、名古屋講師会の指導方針が少しずつ多くのご家庭に届いていったことを示す、ひとつの大きな転換点だったのだと思います。
名古屋講師会にお気軽にご相談ください!
名古屋講師会は、愛知県名古屋市の本山で個別指導塾を運営しています。
難関国公立2次対策、医学部受験対策、難関私大対策の指導をしています。
合格実績から、偏差値が高い生徒のみ入会可能と思われがちですが、
勉強が苦手な生徒の成績を飛躍的に上げたいという思いから設立された塾であり、
偏差値50以下の受験生の指導にも力をいれています。
対面授業はもちろん、オンライン授業も行っております。
お気軽に見学予約や受講システムのご説明をご希望ください。
この記事の監修
名古屋講師会 代表浅木真理
大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は本山校のみで1500人超。






