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個別指導の名古屋講師会 創業ストーリー 第9回-指定校推薦・総合型選抜、公募推薦入試の時代へ。定期テスト一回一回が、大学入試になりつつある。

2026年10月19日

こんにちは。愛知県名古屋市本山にて中高一貫校生の指導を中心に中学受験、難関大、医学部受験の個別指導を開始して23年、累計指導生徒数1500人超の名古屋講師会本山校のブログです。今日は個別指導の名古屋講師会の創業ストーリー第9回をお届けします。

中高一貫校生が増えて見えてきた「学校ごとの違い」

前回は、勉強が苦手な生徒のために始まった個別指導の名古屋講師会に、東海中学校・高等学校や南山中学校女子部など、学習意欲の高い中高一貫校の生徒が多く集まるようになったお話をご紹介しました。

中高一貫校の生徒に個別指導をすることで私たちが改めて実感するようになったことがあります。それは、同じ学年でも、通っている学校が違えば、必要な個別指導がまったく違うということです。

中高一貫校では、学校ごとに独自のカリキュラムが組まれています。授業の進度も、使っている教材も、定期テストの出題の仕方も、学校によって大きく異なります。

例えば英語では、ニュートレジャーのような検定外教科書を使い、公立中学校よりもかなり速いペースで授業を進める学校があります。また、名古屋中学校のように、中学1年生の段階から定期テストで初見長文が出題される学校もあります。

南山女子部の中3の物理の授業では、担当の先生独自の解き方がプリントで説明され、そのプリントの対策が必要です。東海中学の古典の授業は文法学習がほぼ高校レベルです。

「中学2年生のカリキュラム」とひとくちに言っても、その中身は学校によって別物なのです。

総合型選抜・指定校推薦が増え、定期テストの重みが変わった

そして、もう一つ大きな変化がありました。大学入試そのものの変化です。

近年、指定校推薦、総合選抜型推薦、公募選抜で大学へ進学する生徒が増えています。代表の浅木に聞くと、名古屋講師会でも、5年ほど前から推薦や総合型選抜で合格する生徒が増え始め、対策を希望する生徒が増えてきたといいます。

指定校推薦、総合選抜型入試、公募推薦入試で大きな意味を持つのが、評定平均です。そして評定は、毎回の定期テストの積み重ねで決まります。

かつて定期テストは「学校の成績」、大学入試対策は「それとは別のもの」と考えられがちでした。名古屋講師会の創業時に出版した書籍にも、学校の定期テスト対策よりも入試対策が大切と書かれています。しかし今は違います。

定期テストの一回一回が、そのまま大学入試の一部になる時代になったのです。

高校3年生になってから慌てても、それまでの評定は変えられません。中学・高校の早い段階から、学校の定期テストで着実に結果を出していくことが、将来の進路の選択肢を広げることにつながります。(国公立大学を目指す場合は、まず共通テストで高得点を取れる基礎学力が必要になるため、対策は異なります。この場合は、本人と相談をして作戦をたてています)

「先取り学習」も、定期テストにつながる先取りに

こうした変化を受けて、名古屋講師会の個別指導では、学校別の対策をより細かく行うようになりました。

まず取り組んだのが、生徒が通う学校の教材を一つひとつ調べることです。

名古屋講師会では、以前から先取り学習を大切にしてきました。しかし、ただ先へ進めばよいわけではありません。学校の授業とまったく関係のない順番で先取りをしても、目の前の定期テストの得点にはつながりにくいからです。

そこで、先取り学習をするにしても、それが次の定期テストの先取りになるようにカリキュラムを組むようにしました。ニュートレジャーなどの検定外教科書を使う学校であれば、その教科書の進度に合わせて学習内容を組み立てます。また、本文暗記のために授業時間は使わず、講師のサポートが必要な文法理解を授業で行うなど、いかに効率よく生徒が勉強できるかを意識しています。
数学も同じです。大学受験の数学というと、青チャートを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし名古屋講師会の個別指導では、どの生徒にも一律に青チャートを使わせるわけではありません。

例えば、滝高校や愛知高校ではフォーカスゴールドが使われています。そうした学校に通う生徒には、学校でいずれ使用すると考えられる教材をメイン教材にしてカリキュラムを組んでいます。愛知高校では、学年によってフォーカスゴールドからテストに出る問題が事前に指定されていることがあります。そういう情報をしっかりと把握し、授業を行っています。

学校で使う教材をメインにすれば、塾での学習がそのまま定期テスト対策になります。さらに、フォーカスゴールドのような網羅系の問題集は、大学入試にも十分対応できる教材です。そのため、万が一指定校推薦が取れなかった場合にも、それまでの学習がそのまま一般入試の対策として生きてきます。
推薦を目指す場合にも、一般入試に切り替える場合にも、それまでの勉強が無駄にならない。教材選びの段階から、そこまで考えてカリキュラムを立てています。
学校の授業で習うときには、すでに一度理解している。だから授業がよく分かり、定期テストでも得点できる。そして、その積み重ねが評定になり、さらには大学受験の土台にもなる。

学校の勉強と受験勉強を別々に考えるのではなく、一本の道としてつなげていく。それが、現在の名古屋講師会の個別指導の考え方です。また、生徒の学力から、一般入試の方が有利に受験できると判断した場合は、より実力対策に近いカリキュラムを組むようにしています。

定期テストを分析し、学校ごとの出題に合わせて準備する

もう一つ力を入れたのが、定期テストの分析です。

どの学校で、どのような問題が出題されているのか。教科書の本文がそのまま出るのか、それとも初見の英文が出るのか。記述問題の比重はどのくらいか。

例えば、名古屋中学校のように初見長文が出題される学校に通う生徒には、中学1年生のころから初見長文を読む訓練をカリキュラムに盛り込むようにしました。教科書の本文を暗記するだけでは対応できない定期テストだからです。

これは、第6回でご紹介した『偏差値40を70に上げる 大学受験英語の戦略と勉強法』の考え方ともつながっています。長文を読むための英文法を身につけ、英文を一文ずつ正確に読めるようにする。創業当時から大切にしてきたこの指導が、今では中学1年生の定期テスト対策にも生かされています。

推薦入試で合格をつかんだ生徒たち

実際に、学校の成績を積み重ねて推薦入試で合格をつかんだ生徒もいます。

名古屋高校から指定校推薦で早稲田大学・明治大学・同志社大学へ、南山女子部から慶應義塾大学へ、金城学院から東京理科大学へ、愛知淑徳高校から愛知医科大学へ、愛知高校から明治大学へと、推薦で合格していく生徒が増えていきました。推薦入試を視野に入れていると生徒から聞いた場合には、テスト前の対策を提案したり、校内選抜の書類を添削したりと、さまざまな対応をしてきました。その結果、生徒たちは合格をつかんでいきました。

それでも変わらない、目の前の一人を見ること

時代とともに、大学入試の形は変わってきました。通ってくださる生徒も、創業当時とは大きく変わりました。

けれど、浅木の話を聞いていて感じたのは、学校別の対策も、結局は創業当時と同じ問いから生まれているということです。

「この生徒には今、何が必要なのか」

その生徒が通う学校、使っている教材、受ける定期テスト、そして目指す進路。そのすべてを踏まえて考えるからこそ、本当に一人ひとりに合った指導になる。

生徒5人から始まった名古屋講師会の個別指導は、時代の変化に合わせて形を変えながらも、目の前の一人の生徒に寄り添うという原点を大切にし続けています。

総合選抜型入試で慶応に合格!
https://www.kobe-koushikai.org/blog/aotest-keio-aogaku/ 

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名古屋講師会は、愛知県名古屋市の本山で個別指導塾を運営しています。
難関国公立2次対策、医学部受験対策、難関私大対策の指導をしています。
合格実績から、偏差値が高い生徒のみ入会可能と思われがちですが、
勉強が苦手な生徒の成績を飛躍的に上げたいという思いから設立された塾であり、
偏差値50以下の受験生の指導にも力をいれています。
対面授業はもちろん、オンライン授業も行っております。
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この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

名古屋講師会 代表浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は本山校のみで1500人超。

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