ニュートレジャーとテスト対策
2025年09月26日
名古屋市千種区にある個別指導塾、名古屋講師会本山校です。
今日は、名古屋の中高一貫校でよく使用されるニュートレジャーという教科書の対策について紹介します。
目次
ニュートレジャーの特徴
このニュートレジャーは、検定教科書よりも難易度がかなり高く以下のような特徴があります。
・単語数が検定教科書よりも多い
・英文の量が検定教科書よりも多い
・教科書ガイドがない
・一人で進めるのが難しい
・学校によっては進度がすごく早くい。(今年は南山男子部はstage3が1学期に終了しました。ちなみに、STAGE3には高校範囲の文法も含まれます)
ニュートレジャーの定期テスト対策は大変
前述のような特徴があるため、ニュートレジャーを採択している中学の定期テスト対策は大変です。
名古屋講師会本山校の個別指導では、最終的な大学入試を見据え、ニュートレジャーの教科書を使用している生徒には、ニュートレジャーの文法項目にそって、当会の文法のテキストで学習をしてもらいます。
なぜ、ニュートレジャーの準拠問題集(大抵、学校で配本されます)でなく、当会の文法のテキストで学習してもらうかというと、しっかりとニュートレジャーの準拠問題集をこなしても得点できない学校があるからです。滝中学などがその例です。名古屋講師会本山校の個別指導では、このような生徒には、中学範囲と高校範囲の文法を両方学べるテキストに取り組んでもらいます。そうすることで、定期テスト対策と入試対策を両立させています。生徒によっては、このテキストよりさらに難易度の高い、高校範囲の文法テキストに挑戦してもらう生徒もいます。その場合、高1の間に長文の対策に入る生徒もいます。
ニュートレジャーの本文の勉強は扱わないのか?
愛知中学は英語の授業中に小テストがあり、単語や教科書本文の英作・和訳テストが出題されることあります。長い目で見て、教科書の本文を丸暗記することよりも文法を理解するほうが大切ですから、名古屋講師会本山校の個別指導では教科書の和訳は基本的に扱っていません。
ただ、このような愛知中学の生徒の場合、1年生の間だけ単語テストや英作・和訳テスト対策を授業の最初に少しだけすることがあります。ただそれも、1年生の間だけです。まだ、中学の勉強になれていない最初の1年生の時だけ、小テストのサポートをしています。いづれは、文法の学習のみに移行をします。
それは、名古屋講師会は、本当に入試対策になる個別指導を提供するいう方針だからです。
私立中学の定期テスト対策は大変
2025年度は滝中学、愛知中学以外にも南山男子部、南山女子部もニュートレジャーを使用しています。ちなみに、金城中学はプログレスです。こちらもなかなか特徴的な教科書で対策が難しい教科書になっています。
私立中学は英語以外にも学校独自のプリントで授業を進める科目も多く、定期テスト対策がかなり大変です。高校進学後のクラス分けに向けて、みなさん、どうしても定期テストが気になります。そして定期テストの問題が学校独自問題だったりする場合、その対策に追われます。
ただ、ここで大切なのは、ただ定期テスト対策をするだけでなく、それが入試に直結する対策になっているかどうかということです。名古屋講師会本山校の個別指導ではこの点にこだわり、カリキュラムを作成しています。
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名古屋講師会は、愛知県名古屋市の本山で個別指導塾を運営しています。
難関国公立2次対策、医学部受験対策、難関私大対策の指導をしています。
合格実績から、偏差値が高い生徒のみ入会可能と思われがちですが、
勉強が苦手な生徒の成績を飛躍的に上げたいという思いから設立された塾であり、
偏差値50以下の受験生の指導にも力をいれています。
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この記事の監修

名古屋講師会 教務部長浅木真理
大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。