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2023年度法学部志願者数と法学部人気の理由

2023年03月18日

こんにちは(*^-^*)名古屋市本山にある個別指導塾の講師会名古屋本山校です。

名古屋市内の高校から多数の国公立医学部、早慶、GMARCH、関関同立への合格者を出しています。講師会名古屋本山校では、理解して確実に得点力を上げる学習をサポートしていきます。学習相談も受け付けています。ご希望の方はHPよりご連絡ください(*^-^*)

さて、今日は2023年度の法学部志願者数と法学部人気の理由についてお話していきます。近年は医学部に人気が集中している傾向にありますが、昔から文系の男子生徒には法学部が人気です。近年の法学部人気の理由は予備試験合格ランキングも紹介します!

2023年度人気校の出願者数

2023年度の法学部出願動向は、全体としては少子化の影響を受け、出願者数減となりました。ただし、東京大学文化一類、慶応、早稲田は横這い、京都大学・大阪大学は微増、青山学院、中央、一橋が微減となており、司法予備試験の合格率が高い大学の出願者は依然として高止まりしています。参考に下に司法予備試験の合格者ランキングを掲載しておきます。

司法予備試験合格者数ランキング(大学別)

順位大学名合格率受験者数合格者数
東京大学9.54%80777
早稲田大学3.95%78431
京都大学6.22%38624
中央大学2.23%98522
慶応義塾大学2.56%82021
一橋大学8.67%19617
大阪大学3.46%28910
神戸大学5.84%1378
北海道大学6.15%1308
10東北大学4.58%1316

法学部人気の理由

前述のように、出願者数は微減していますが、文系他学部に比較して、法学部は昔から人気が高い学部です。その理由として次の2つがあげられます。

法律に関心がある若者の増加

近年、社会問題が顕在化し、法律や政治に対する関心が高まっているとされています。また、SNSの発達により、法律や政治から縁遠かった若者が積極的にSNS上で意見交換するようになりました。国際問題や人権問題、地方分権や憲法改正などについて、若者たちが積極的にSNS上で議論をしています。また、世代間格差を埋めるために、法改正を求める若者もでてきました。このように政治や法律に関心がある若者たちが法学部を志望することで法学部に人気が集まっているともいわれています。

法律職に対する需要の増加

法律業界は、企業や個人が抱える様々な法的問題に対応しています。また、コロナ禍での経済的な混乱や法規制の変化により、法律専門家の需要が高まっているとされています。法律専門家は弁護士だけではありません。弁護士資格がなくても、法律に関わる様々な職種があります。以下に代表的なものをいくつか挙げてみます。

パラリーガル
弁護士事務所や企業の法務部門において、法律事務や契約書作成、訴訟手続きの準備などを担当するスタッフ。弁護士の補助を行うことが多く、一定の法的知識が求められます。

リーガルコンサルタント
企業において、契約書や取引条件などの法的側面を評価するコンサルタント。企業のビジネスにおいて、法的リスクを最小限に抑えるためのアドバイスを行います。

法務担当者
企業の法務部門で、契約書の作成や契約交渉、法律問題の解決などを行う担当者。企業の法的リスクマネジメントを担当し、弁護士と連携して業務を進めることがあります。

税理士
税金に関するアドバイスや申告書の作成、税務調査対応などを行う専門家。税法に関する高度な知識が必要であり、一定の資格が必要です。

行政書士
行政手続きや契約書の作成、商標出願などを行う専門家。登記や許認可申請など、民間の法律事務所では扱わない領域も多く、一定の資格が必要です。

上記以外にも、様々な法律職が存在します。このように、法律職には多くの職種があり、その需要が高まりつつあることから、法学部の人気が高まっているといわれています。

この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

名古屋講師会 教務部長浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。

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