第1章 こういう人のために【大学受験英語の戦略と勉強法】 - 名古屋市本山で大学受験・医学部受験の個別指導塾なら神戸講師会名古屋本山校
   

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第1章 こういう人のために【大学受験英語の戦略と勉強法】

★中学生の僕がしてきた失敗

「僕はとても勉強が苦手でした。」
という予備校講師は少なくないと思いますが、
ぼくほど苦手だった講師はいないと思います。
正直に言って、今でも苦手です。

中学生の頃、どうしても、15分以上机の前に座れませんでした。
「点数を上げたい!偏差値を上げたい!」
本気で、そう思っていました。
そして、
集中力をつけるにはどうすればいいのか?
どうやったら成績が上がるのか?
どうやったら一番近道なのか?
ノートはどのようにとったらいいのか?
中1からずっと、そんなことばかりいつも考えていました。

毎日毎日気ばかり焦って、塾次第、予備校次第で成績が上がると本気で考えていました。
だから、中学生の時から学校情報、有名校の偏差値、受験情報、そんなことばかりすごく詳しくなっていました。

親は何も言わなかったから、新聞のチラシを見て、
「ここなら上がる!ここはいいかもしれない!」そう思うと、自分で面談に行き、入塾していました。
あとは、「○○塾から電話があるから入会の手続きをおねがい」
と親に言うだけ。
その結果、中学3年間のうちに通った塾は、
普通の個人塾、大手進学塾、大手有名進学塾、さらには家から遠く離れた有名な個人塾・・・
結局、中学3年間で13回も塾を変わりました。

当時の僕は、新しい塾をためしては、ここはダメ、
次の塾をためしては、ここもダメ、
新しい勉強の仕方をためしては、これはダメ、
次の勉強の仕方をためしては、これもダメ。
この繰り返しばかり。
そしていつもいつも、
「もっと良いところがあるんじゃないか?もっと良い先生がいるんじゃないか?」
「もっと良い方法があるんじゃないか?」と悩んでいました。

これを読んでいるあなたには僕と同じことで悩んでほしくないというのが、この文章を書いた大きな理由です。

★講師、学校の先生たちの言葉

「偏差値55以下の受験生の偏差値を上げるには、具体的にどうすればいいのか?」
「偏差値55以下の受験生の指導法について具体的に書かれている解説書を教えてほしい」という言葉を、僕が主催している勉強会に参加している塾、予備校、学校の先生たちからよく耳にします。
偏差値55以下の受験生の偏差値を上げるのに、多くの塾、予備校、学校の先生たちも頭を悩ませているのです。
そんな先生たちの言葉を聞いて、僕は勉強会の資料になる本を探しに本屋に足を運びました。
本屋には、いつ足を運んでも、勉強法の本が山のようにつまれています。
でも、その山の中には、偏差値55以下の生徒に対象を絞って解説をしている本はほとんどありませんでした。
そして、何度足を運んでも、その中に僕が納得のいくものは1冊もありませんでした。

最も効果的で戦略的な勉強法を教えてあげなきゃいけない生徒は、偏差値55以下の生徒です。
それなのに現実には、偏差値55以下の生徒に対象を絞った勉強法の解説書はありません。

講師自身が偏差値55以下の生徒の指導に悩んでいて、しかも、そういう講師の参考になる解説書がない。
「それなら、僕が書こう」
そう思いました。
今となっては、要領が悪く、勉強に苦しんできた僕だからこそ、この本を書く資格?
というか義務があったのではと考えています。

講師会以外の塾、予備校でもこの本が活用されて、少しでも、偏差値55以下の生徒が偏差値を上げるのに役にたてばと思っています。

★受験生になってから後悔してきた生徒たち

「もっと早くに正しい勉強法を知っておきたかった」
という言葉を毎年多くの受験生(大学受験生だけではなく、高校受験生からも)から聞きます。
とても残念なことです。
合格するための情報、方法を知らない受験生は非常に多いのが現実です。

合格するための正しい情報、方法を知らなかった今までの生徒たちは、高3の夏になって初めて僕と面談をして、
「え?そうだったんですか?もっと早く知っておけば・・・」と、
とても後悔していました。
僕自身、高3になって初めて相談に来る生徒と話をするたび、残念に思いました。

そのような高校3年生は口をそろえて、
「具体的な勉強の仕方なんて教えてもらったことがない・・・」
と言います。
「じゃあ、今までどんなアドバイスをしてもらっていた?」と聞くと、
ほとんどの生徒が、次のようなアドバイスをしてもらったと言います。

「基本からしっかり勉強しなさい!」
「集中することが大切!」
「学校の授業、教科書を徹底的に勉強することが一番!」
「英字新聞、英語の小説を読みなさい!」
「ノートをしっかりとりなさい!」
「とにかく勉強は努力と根性!」

中学、高校の時に僕もきいた言葉です。
こんなアドバイスを聞いて、中学生のころの僕は、
「抽象的すぎてよくわからない・・・・」
と思っていました。
今聞いても、
「ほんまかいな・・・」と思うようなものばかりです。

こういうアドバイスしかしてもらっていない生徒を、毎年毎年見てきて、「受験生に、できるだけ早いうちに最短距離での合格の仕方を知って欲しい」と思いました。
本を書くことにした理由の中で、それも、大きな理由です。

この本をきっかけに、少しでも多くの受験生に最短距離で勉強をして欲しいと思っています。
ひたすら眉間にしわをよせて、努力するだけの勉強から少しでも抜け出せるように。

続きはこちら:第二章  本書の目的

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