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名古屋講師会本山校 難関大学、医学部受験の個別指導塾 KOBE-KOUSHIKAI

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【名古屋高校】早稲田大学2学部、ICU合格体験記

2022年07月05日

 個別指導を受けるまで

小中学校は地元の公立に通っていました。公立の学校でありながら、教育水準の高い学区だったためか、友達は割と早い段階から塾に通っている子が多かったです。そのため、小中時代の成績はクラスの中の上くらいでした。ただ、読書が好きだったためか、国語の成績は常に上位でした。

高校は受験をして名古屋高校に通いました。高校時代は文化系の部活に熱中していて、受験勉強といえる勉強は高3になってからやっと始めました。元々は理系を志望していましたが、かなり数学に苦手意識を持っていました。数学だけは早めに始めておこうと思い、高2の夏から個別指導の塾に通い始めました。名古屋高校の友人が講師会名古屋本山校に通っていて、一緒に行こうと誘ってくれたので、通うことにしました。最初は数学のみの受講で、高3の4月から英語も受講しました。

部活をしながら受験勉強をスタート

この時の僕はまだ部活も続けていて、受験に向けて決して意欲的とは言い難い・・・そんな状況でした。それでも僕には、「絶対に現役で大学に合格したい」という強い気持ちがあり、目標と現実とのギャップから日々焦りを感じていました。僕は個別指導授業のたびと言っていいほど、頻繁に、先生に「僕は現役で合格できますか?」「このペースで間に合いますか?」と聞いてばかりいました。そんな僕に対して名古屋本山校の先生は、「焦らなくていいよ。最初はゆっくりやっていくから。自然と勉強できるようになっていくから。」と個別指導の中で声をかけてくれました。

当時の僕は、焦っている割には勉強時間を取れていませんでした。講師会名古屋本山校の先生は、そんな僕の様子をしっかりと見て声掛けをしてくれました。そのやり取りを続けるうちに、だんだんと焦る気持ちが減っていき、僕自身のペースで勉強に取り組むことができるようになり、少しずつ勉強に対するモチベーションが上がっていくのを実感していました。名古屋本山校の先生はそのタイミングを逃さず、一気に宿題の量を増やすなど、どんどん負荷をかけてきました。僕の志望校と学力に合わせて、つまり生徒一人一人に対して綿密な個別指導のカリキュラムを組んでくれていました。カリキュラムのおかげで無理なく、そして無駄なく学習することができたと思います。本当の意味でのオーダーメイドカリキュラムだったと思います。

無駄のないカリキュラムというと個別指導のフローもそうでした。分からないところはゆっくりと、分かっているところは飛ばす、といったように、僕の理解度をしっかりと把握して個別指導を進めてくれたので、とても安心感がありました。既に理解できている範囲をダラダラと説明されなかったことで、僕の焦っている気持ちをきちんと理解してくれているんだな、と塾の先生に対して信頼を抱くことが出来ました。

早稲田大学を志望するまで

僕は元々理系を志望していましたが、結局、理系科目が伸び悩んだこと、高3の4月から個別指導を受け始めた英語がどんどん偏差値が伸びていったこともあり、高3の11月に文系に転向することを決めました。理系志望ですが、英語も入試科目にあるため、長文の学習までしっかりと個別指導で指導をしてもい、偏差値がかなりあがりました。英語も教えてもらってよかったと本当に思っています。

受験勉強のスタートを切る時期

部活に熱中していたため、高3になるまで受験勉強はしていませんでした。もう少し早くから始めていたら、最終的な進路にも早くたどり着けたのではないか、と少し後悔しています。

早稲田大学に合格するための受験計画

11月に文系に転向したので、実質的に受験勉強をする時間はほとんどありませんでした。そのため、英語、国語に関しては、自分ひとりでした勉強は過去問を解くことだけです。世界史に関しては、集中的に時代ごとに勉強するようにしました。高校受験の時から国語に関してはある程度の自信があり、また、英語は理系の大学を志望しても必要科目だったため、高3の初めからは個別指導で徹底的に教えてもらっていました。そのため、文系に転向してから、勉強がしっかり必要だったのは世界史だけでした。世界史は好きな科目だったこともあり、なんとか入試に滑り込みで間に合わせることができたと思います。

早稲田大学に合格を決めた私の勉強法

世界史は受験用のノートを作りました。文系の学部を志望する場合は、最初に英国の実力をつけておき、秋以降に過去問に取り組み慣れていくのが良いと思います。また、講師会名古屋本山校の個別指導で英語や数学を教えてもらった時、先生から「とにかく少し簡単かなと思うレベルから始めるように」とか、「なんとなくわかるではなく人に教えられるレベルまで仕上げるように」、と繰り返し言われていたことが、世界史を勉強するときにも役立ちました。学校の授業を活用しながら、自分自身で進めていく勉強法を身につけられたことは、スタートの遅れを取り戻し、現役で合格することができた一因だと思います。

少し簡単かな、と思うレベルから始めることは本当におすすめです。難しいレベルの問題集は取り組み始めは、意欲的に臨むことができます。でも、途中で分からなくなり、嫌になって投げ出してしまいがちです。少し簡単かな?と思うレベルであれば、スイスイと進めていくことができ、「できる」とか「分かる」という実感を持って勉強を進めていくことができます。そうすることで、僕は勉強に対するモチベーションが上がりました。

模試でE~C判定でも早稲田大学を受験した理由

合格したICU、早稲田大文学部、早稲田大文化構想学部はどこも、模試でC判定以上が出たことはありませんでした。しかし、過去問を解いてみて、過去問の最低合格点よりも高い点数を取れたので、模試の判定はあまり気にせずに受験をしました。僕の場合、世界史をほぼ勉強していない状態で模試を受けていたため、模試の結果にあまり左右されすぎないようにしよう、と思いました。判定と、過去問の自分の得点率の両方を考慮し、冷静に受験校を決定するのが良いと思います。自分のなんとなくの感覚で「これくらいなら受かるかな」という判断はしない方がいいと思います。

早稲田大学に合格する個別指導の活用の仕方

学校も予備校も、ただ授業を受けるのではなくて、授業を受ける前、受けた後に、自分自身がどう勉強していくか、が結局大切だと思います。僕の場合、英語は理系大学・文系大学どちらに進学するにしても必要となる科目だから、と思い、学校の授業を高1の時から真面目に受け、分からないところはすぐに先生に質問して解消するようにしていました。基礎から心配な数学は本山校の個別指導で教えてもらえいました。自分である程度勉強を進めることができる科目は学校や予備校の講習を受け、演習量をこなしました。個別指導は、自分が不安な科目や勉強の仕方が全く分からない科目を得意科目にするためにおすすめです。

早稲田大学合格に役立ったアイテム、グッズなど

iPhoneのアプリの中のBBCの英語記事や、記事を英語で読み上げてくれるアプリを利用し、英語を勉強しました。また、スマホは辞書代わりにとっさに使うなどしていました。

志望校変更で気持ちをリセット!スランプの克服法

高3の夏休みは理系の学部を志望校にしていました。2ヶ月間、長時間勉強しました。しかし、思うように成績が向上していかず、このままでは地方国公立大の理系にも合格しないのでは、と思うようになっていきました。そのため、10、11月の2ヶ月間は、ほとんど勉強に手が付けられず、これからどうしていけばいいかを考えてばかりいました。結局、私立のトップ校の文系志望に変更しました。ギリギリでしたが、間に合わせることができました。2ヶ月のスランプは、受験期において、致命的な時間のように思えるかもしれません。でも、どうしても自分の進路に納得がいかないときは、最悪立ち止まるのもありだと、僕は自分自身の経験を通して思います。

早稲田大学入試当日

早稲田大学の入試前に、共通テストをうけました。それが、大学受験の最初の試験でした。同じ学校の生徒たちと行くため、あまり緊張しませんでした。早稲田大学文学部の受験では、問題を解き終わったらしい人が寝ていて、その度胸に驚かされました。問題の解き方については、まず全体をさらっと見て、前から解いていくのが正攻法だと思います。

早稲田大学を志望する後輩へのアドバイス

自分の実力や、何が得意かをギリギリまで見極めること。それが大切です。見極めたら、諦めずにやりぬくことです。諦めずに真剣に取り組めば、手遅れという言葉はほとんどないと思います。

僕はたまたま講師会名古屋本山校に通いましたが、個別指導では、ただ勉強だけを教えてもらったのではなく、受験勉強とはどうすることが重要なのかを教えてもらったと思っています。受験は結局、自分がの行動がすべて結果となってでてきます。偏差値を上げるのは自分自身だからです。そのためにはモチベーションが重要です。講師会名古屋本山校の個別指導は、成績が伸び悩む僕の気持ちによりそい、志望校変更という選択を受け入れてくれて、気持ちの面でのサポートをしてもらいました。個別指導を担当してくれる先生だけでなく、すれ違う先生からも声をかえてもらい、温かくサポートしてもらったと思っています。

皆さんの周りにも、家族や塾・学校の先生で温かくサポートしてくれる人がいると思います。受験のときは気持ちが本当にゆれますが、心をおちつかせて受験勉強に取り組む環境を整えるように努めてください。

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名古屋講師会は、愛知県名古屋市の本山で個別指導塾を運営しています。
難関国公立2次対策、医学部受験対策、難関私大対策の指導をしています。
合格実績から、偏差値が高い生徒のみ入会可能と思われがちですが、
勉強が苦手な生徒の成績を飛躍的に上げたいという思いから設立された塾であり、
偏差値50以下の受験生の指導にも力をいれています。
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この記事の監修

 名古屋講師会_浅木真里

名古屋講師会 教務部長浅木真理

大学受験指導歴19年、名古屋講師会創業時より医学部受験、難関大学受験のカリキュラム作成を担当。
数多くの生徒を難関大、医学部に合格させてきた講師会で、学習支援をしてきた受験生とその保護者は1000人超。

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